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黒F改式 洗車方法
ここでは、私なりに愛車に優しく、かつ効率がよいと思う洗車方法を紹介します。 |
洗車する前に |
1. まず、洗車は早朝か夕方の、あまり日の出てない時間帯か、もしくは曇り空の天気の際がオススメです♪ |
2.
もし、炎天下の元で洗車をする場合は、なるべく日陰で作業してあげて下さい。 日向で洗車したら、水滴が乾燥し、型になってしまい、逆に汚くなってしまうので注意しましょう。 |
3.
準備するものとして、ホースと洗車用スポンジと水吹きタオルは必須です。 また、寒い時期は防水手袋もあれば便利です。 |
※注意事項 ・汚れてもいい、洗車しやすい格好で作業しましょう。 ・車の窓をキチンと閉め、エンジンを切ってから始めましょう。 ・時間に余裕のある時にやりましょう。私の経験上、慌てて洗車しても、かえって汚くなります。所要時間は約1時間〜2時間位を見ましょう。 ・周囲に汚してはいけないものがないか、確認してから行いましょう。 ・雨天時、積雪時の洗車は控えたほうが無難です。 |
水洗い |
1.
まずは、ボディ全体にたっぷりと水をかけてあげます。 |
2.
ヘッドのノズル調整ができるようでしたら、「拡散」がオススメです♪ 「ストレート」だと跳ね返りが強いし、「シャワー」だと圧が無いので、間位の「拡散」がベストかと思います。 | 3. 写真のように、ボディ全体に水滴がたっぷりとなる位が理想です。 |
4. 続いて、洗車スポンジに水をしっかりとしみ込ませ、たっぷりと濡らします。 | 5. その際に、スポンジの面に小石やゴミ等が付着していたら、傷の原因になるので、写真のようにキレイに取り除きます。 |
6.
洗車時、天気や気温によっては、ボディが乾いてくる為、常に水をかけながら洗います。 手順としては、まずは窓から洗っていきます。 |
7.
ワイパーをあげて、隅々までキチンと洗います。 |
8.
ついでにワイパーも軽く洗ってあげるといいかもしれません♪ あまり強く擦ったりすると、ワイパーが傷むので軽く行います。 |
9.
続いてルーフ、ピラーと洗います。 傷をつけないように、易しく、常に水をかけながら洗い、洗い終わったらまた水をかけて流します。 |
10. また、ボディを洗う際は、スポンジを往復させたり、ゴシゴシさせると傷の原因になるので、一定の方向にだけ向けて洗っていきます。 |
11.
窓(前後左右)、ルーフ、ピラー(左右)を洗ったら、左右のドアミラーを洗います。 裏側や隙間も丁寧に洗います。 |
12.
洗車の手順としては、ボディの上から洗っていく感じです。 なので次は、GTウイングを洗います。 |
13.
裏側もしっかりと濡らし、洗っていきます。 |
14.
翼端板も洗います。 力をいれず、表裏と洗います。 |
15.
比較的リア側は水気が乾きにくいので、リアから洗った方がいいでしょう。 なのでGTウイングを洗ったら、そのままトランクといきます。 |
16.
そのままリアバンパーまでいきます。 |
17.
ディフューザー下部もしっかりと! ネオン管やストロボの配線周りは慎重に洗います。 ついでにマフラーも洗い、その後で一度スポンジをよく濡らし、汚れを取ります。 |
18.
リア側が終わったら、ホイールやマッドガードへはいかず、前後フェンダーを含めたサイド側を洗います。 洗車は、比較的汚れが目立ちにくい所から洗っていくので、汚れやすく、汚れが目立つ足回り周辺は最後に洗います。 |
19.
また、バイナル部分を洗う時は、バイナルからボディへ、バイナルの先細った方向へと洗います。 |
20.
バイナル部分に気をつけながら、サイドステップを洗います。 サイドステップ下部や、ドアを開け、サイドステップ上部も洗い残しの無いよう洗います。 |
21.
タイヤとタイヤハウスの隙間など、スポンジが入りにくい所は、タオルや指などで隙間を洗います。 |
22.
リア、サイドと洗ってから、フロント側と洗います。 | 23. エアロボンネットの場合は、フィンの溝の部分や、ボンピン周りもしっかりと洗います。 |
24.
次にヘッドライト・バンパーへといきます。 虫や取れにくい汚れがあっても、強く擦ったりは避けて下さい。 また、飛び石キズやエアロ割れを見つけても、メンタルを強く保って下さい(笑) |
25.
ホイールを洗います。 |
26.
その後にマッドガードを洗います。 端の部分とかは、曲がったりしないように、手でささえて洗います。 |
27.
これで全体を洗い終わりました。 最後にもう一度、ボディ全体に水をかけてあげます。 |
※注意事項 ・私の洗車法は、シャンプーを必要としていない為、基本は水洗いのみです。シャンプーを使用しても構いませんが、コンスタントに洗車をしていれ ば、シャンプーは必要ないと考えています。もしシャンプーを使用した際に生じるトラブル(クリア塗装剥げ、塗装の劣化など)には、一切責任は負 いません。 ・私のFTOを参考に洗車しましたが、車に無いパーツ(ウイング、ボンネットフィン、ボンピンなど)があったり、別車体(ワゴン車、オープンカーなど)の 場合は、ケースバイケースで対応して下さい。 |
拭き上げ |
1.
拭き上げ作業です。 |
2.
吸水タオルを使用する際は、ずっと使わずに放置しておくとタオルが硬くなっているので、最初にタオル全体をしっかり濡らし、それをしっかりしぼり、柔らかくしてから使用します。 また、拭く前にタオルの汚れやゴミ等は除去しておきましょう。 |
3.
拭き上げ順は、特にどこからというのはありませんが、ボディ上部から徐々にボディ下部に下りてくる感じです。 あまりゆっくり拭いていると、水滴後が乾いて残るので、迅速にかつ丁寧に拭いていきます。 |
4.
左が拭き上げ前、右が拭き上げ後です。 |
5.
拭き上げ中は、まめにタオルを絞り、水気を取り除いて下さい。 タオルがビショビショだと、せっかく拭いても意味がありません。 |
6.
フェンダーアーチの下部分は、水が残りやすく、拭き上げ残しが多い箇所です 忘れずにしっかり拭きましょう。 |
7.
忘れがちなのが、車とドアの内側にも水気があります。 |
8.
最後にホイールです。 深リムのホイールは、溝部分もしっかり拭いてあげます。 |
9.
デザインによっては、ホイールの内側に水が溜まっている場合もあります。 そのまま走行すると、溜まった水が車の至る所に撥ねる為、そこの水気も除去します。 |
10. 最後に全体を見渡し、拭き残しがあいようであれば、拭き上げ終了です。 |
11. ただし、気温が低くて乾かなかったり、隙間内部に水気が残ってたりすると、走行中やドアの開閉の際に水が滴れ落ちる場合もありますので、ご注意下さい。 | 12. また、気温が高かったり、日向だと乾きやすいので、ある程度全体を吹き終わったら、しばらく乾燥させてもいいでしょう。 |
※注意事項 ・拭き上げタオルは、必ずキレイな状態の物を使用しましょう。汚れていたり、ゴミや埃のついている状態で使用すると、傷やボディを傷める原因にな ります。 ・力を入れないで拭き上げして下さい。力を入れすぎると、傷やボディを傷める原因になります。 ・きちんと拭き上げてから、次の箇所を拭くようにしましょう。中途半端に拭き上げた状態で放置すると、そのまま乾いて水跡が残る場合があります。 ・洗車は基本は屋外で作業しますが、拭き上げ作業は天候によっては屋内で行っても構いません。 |
※おまけ ワックス掛け |
1.
私はワックスをあまり掛けないのですが、掛ける際は拭き取り不要のタイプのワックスを使用しています。 | 2. 付属のタオルに、ワックススプレーを適量ふりかけます。 |
3.
ボディ全体を拭いていきます。 タオルが乾いたら、またスプレーをタオルに適量かけ、ボディを拭いていきます。 |
※注意事項 ・ワックスを掛ける際は、拭き上げ作業後、即座に行いましょう。時間が経過してからだと、埃がボディに付着して、傷の原因になります。 ・窓にはワックスを掛けない様にしましょう。油膜の原因になります。 ・ホイールにワックスを掛けてあげると、汚れを落としやすくなります。 |