日産は、ダットサン（DATSUN）ブランドを復活させる事を発表しました。
ダットサンブランドは、「ニッサン」「インフィニティ」に続く日産の第３のグローバルブランドとなります。
ダットサンブランドのモデルは、2014年から、インド、インドネシア及びロシアを皮切りに販売を開始する予定となっています。
ダットサンといえば、過去に「フェアレディ」や「ダットサントラック」等が有名で、日本でも一定の年齢以上であれば、「ダットサン」は非常に馴染みのあるブランドなのです。
日産が海外で知名度の高いブランドを復活させる理由として、新興国向けの100万以下という超低価格小型車生産の為と言われています。
三菱が「ミラージュ」を、タイで380000〜546000バーツという価格で販売、最廉価車は100万円前後となっています。
ホンダは「ブリオ」をインドで39万5000ルピー（約71万円）で販売、トヨタも「エティオス」を49万6000ルピーから68万6500ルピー（約92万から128万円）で販売しています。
そういったライバル各社に向けての対応という事になります。
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