日産自動車と三菱自動車は、国内でのOEM事業の拡大に合意したと発表しました。
両社は2010年12月に協力関係の強化で合意し、OEMの拡大、海外での生産協力だけでなく、2011年6月1日には軽自動車の開発事業の取り組む合併会社「NMKV(エヌエムケーブイ)」を設立するなど、結びつきを強くしてきました。
今回は、すでに発表されている「日産NV200バネット」の供給(2011年10月から)に続くプランが合意に至ったといいます。
発表されたのは、
・日産が三菱に、上級セダン「フーガ」を2012年夏から供給する。
・三菱が日産に、電気自動車「ミニキャブ-MiEV」を、2012年度中に供給できるよう検討を開始する。
両社は今回の協業について、双方の日本国内の事業競争力強化につながるものであるとしています。
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