ルーフウイング
テールゲートスポイラーとも呼ばれ、ハッチバック車の後部ガラス上端部にスポイラーを設けるものです。
ハイマウントストップランプを内蔵する事もあり、ハッチバック車の後部は大きな窓ガラスで占めていますが、整風効果により降雨時の後方視界の確保に効果的に作用します。
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リヤデフューザー
車体下部を通る風を、バンパー下部から効率良く抜く事により、地面効果の作用を強めようとする整風板。
レースカーでは様々な工夫が見られる箇所でありますが、市販車程度の車高があると地面効果は働かず、市販車ではドレスアップに過ぎません。
ですが装着する事により、スポーティーで洗練されたデザインに変化します。
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エアロガーニッシュ
グリルガーニッシュとも呼ばれます。
グリル部に装着し、エンジンルーム内に進入する気流と受け流す気流を調整し、一定の冷却効果を狙った物もあります。
エアロガーニッシュは一見して、ドレスアップの目的のみに装着されると考えられる場合が多いですが、実際にはサイドスポイラーより気流の影響を受けるエアロパーツとして知られ、各メーカーでは度重なる風洞実験を繰り返しながら設計されます。
ラジエターがフロントグリル後部に設置されているタイプの自動車においては、開口部の大きさに重きが置かれ、アンダーグリル部にラジエターが装着された自動車は、ボンネット上部に風を受け流すパーツとして、その角度に重きが置かれて設計される場合が多いです。
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カナード
スラストスポイラーとも呼ばれます。
主にフロントの浮き上がりを抑え、離対気流の発生を防ぎます。
カナードはフロントの左右に装着される羽のようなもので、場合によっては人を傷つける恐れがある事から、基本的に公道では使用できません。 公道で使用するにはR(アール)をつけたり、縁に5r以上のゴムモール等を巻くなどの処置をする必要があります。
(運輸局により解釈は違います。)
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エアロミラー
純正のドアミラーは形状的に風切り音を誘発しやすい事から、主にその風切り音を防止します。
可倒式(または脱落式)でなければ、公道で使用する事は出来ません。
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